お経の話T Index
 
 
白隠禅師 ・ 坐禅和讃第1句〜44句
 
 
 * * * * 2006年3月 解説完了 * * * * 
 

1 衆 生 本 来 ( シ ュ ジ ョ ウ ホ ン ラ イ ) 仏 な り
2 水 と 氷 の ご と く に て
3 水 を は な れ て 氷 な く
4 衆 生 の 外 ( ホ カ ) に 仏 な し
5 衆 生 近 き を 知 ら ず し て
6 遠 く 求 む る は か な さ よ
7 譬 ( タ ト ) え ば 水 の 中 に 居 て
8 渇 ( カ ツ ) を 叫 ぶ が 如 く な り
9 長 者 ( チ ョ ウ ジ ャ ) の 家 の 子 と な り て
10 貧 里 ( ヒ ン リ ) に 迷 う に 異 ( コ ト ) な ら ず
11 六 趣 輪 廻 ( ロ ク シ ュ リ ン ネ ) の 因 縁 ( イ ン ネ ン ) は
12 己 ( オ ノ レ ) が 愚 痴 の 闇 路 ( ヤ ミ ジ ) な り
13 闇 路 に 闇 路 を 踏 み そ え て
14 い つ か 生 死 ( シ ョ ウ ジ ) を 離 る べ き
15 夫 ( ソ ) れ 摩 訶 衍 ( マ カ エ ン ) の 禅 定 ( ゼ ン ジ ョ ウ ) は
16 称 歎 ( シ ョ ウ タ ン ) す る に 餘 ( ア マ ) り あ り
17 布 施 ( フ セ ) や 持 戒 ( ジ カ イ ) の 諸 波 羅 蜜 ( シ ョ ハ ラ ミ ツ )
18 念 仏 懺 悔 修 行 等 ( ネ ン ブ ツ サ ン ゲ シ ュ ギ ョ ウ ト ウ )
19 其 品 ( ソ ノ シ ナ ) 多 き 諸 善 行 ( シ ョ ゼ ン ギ ョ ウ )
20 皆 此 ( コ ) の 中 に 帰 す る な り
21 一 坐 ( イ チ ザ ) の 功 を 成 す 人 も
22 積 み し 無 量 の 罪 ほ ろ ぶ
23 悪 趣 ( ア ク シ ュ ) 何 処 ( イ ズ ク ) に 有 り ぬ べ き
24 浄 土 即 ち 遠 か ら ず
25 辱 ( カ タ ジ ケナ ) く も 此 ( コ ) の 法 ( ノ リ ) を
26 一 た び 耳 に 触 る る 時
27 讃 歎 随 喜 ( サ ン ダ ン ズ イ キ ) す る 人 は
28 福 を 得 ( ウ ) る こ と 限 り な し
29 況 ( イ ワ ン ) や 自 ら 廻 向 ( エ コ ウ ) し て
30 直 ( ジ キ ) に 自 性 ( ジ シ ョ ウ ) を 證 ( シ ョ ウ ) す れ ば
31 自 性 即 ち 無 性 ( ム シ ョ ウ ) に て
32 已 ( ス デ ) に 戯 論 ( ケ ロ ン ) を 離 れ た り
33 因 果 一 如 ( イ ン ガ イ チ ニ ョ ) の 門 ひ ら け
34 無 二 無 三 ( ム ニ ム サ ン ) の 道 直 し
35 無 相 ( ム ソ ウ ) の 相 を 相 と し て
36 往 ( ユ ) く も 帰 る も 余 所 ( ヨ ソ ) な ら ず
37 無 念 の 念 を 念 と し て
38 謳 ( ウ タ ) う も 舞 う も 法 の 声
39 三 昧 無 礙 ( ザ ン マ イ ム ゲ ) の 空 ひ ろ く
40 四 智 円 明 ( シ チ エ ン ミ ョ ウ ) の 月 さ え ん
41 此 の 時 何 を か 求 む べ き
42 寂 滅 現 前 ( ジ ャ ク メ ツ ゲ ン ゼ ン ) す る 故 に
43 当 處 ( ト ウ シ ョ ) 即 ち 蓮 華 國 ( レ ン ゲ コ ク )
44 此 の 身 即 ち 仏 な り
45 坐 禅 和 讃 総 括 編

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