つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「三匙の偈(さんびのげ)」            2008年07月01日 NO・074
 
 
口は悪口 告げ口のために あるのではない
 
 
<解説>
 
口を開けば 人のうわさや悪口
 
ものを食べれば まずいの何のとケチをつけたがる人に
 
「三匙の偈」 をよく味わってもらいたい
 
 
宋代の禅僧が提唱し 現代の日本でも禅道場では 食事のときに これを唱える
 
    (口語訳 : 「偈」 とは詩である)
 
 
 「一口食べては一切の悪をしないように心がけ」
 
 「二口食べては一切の善をすすんでなし」
 
 「三口食べてはもろもろの衆生を救うことを考える」
 
 「そして皆が共に仏道を成ずることに努めよう」
 
 
口とは悪口を言うためにあるのではない そのことを噛みしめたい
 
 
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15