つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「怨親平等(おんしんびょうどう)」        2008年09月15日 NO・079
 
 
憎しみの目で見れば 憎く見え  愛の目で見れば 可愛く見える
 
 
<解説>
 
大慈悲を基本とする仏教の道では 自分に害を与える怨敵でも
 
憎んではいけないと教えている
 
 
怨も親も平等に接しなければならない
 
職場でも 近所でも 憎い相手 嫌いな人間というのはいるが
 
互いにそんな目で見て 差別し合っていては この世は地獄である
 
 
相手が自分を怨んでいても こちらが怨むことをしなければ
 
やがては相手も変わってくるはずだ
 
はじめから 憎い人 好きな人がいるわけではない
 
憎しみの目で見るから なお憎くなる
 
同じ人でも愛の目で見れば 可愛く見えてくるのである
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15