<参考書籍>
・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
など、 主要新聞記事を含む
「正師(せいし)につけ」 2008年11月15日 NO・083
絵の勉強をするには まず本物の絵に接することである
<解説>
たとえば 絵を鑑賞する眼を養おうと思ったら
美術史や色彩理論などを学んでも あまり意味がない
やはり 直接よいもの 本物に当たってゆくのがいちばんの道だろう
刀の目利きを育てるには 幼い頃から名刀ばかり見せておくらしい
そうすれば自然と本物と偽者の微妙な違いが判るようになる
知識だけを学ぶならば師はいくらでもいるだろう
しかし 禅の道も同様で 本当に修行を志すならば
「正師」 つまり正しく実践している高僧につくことだ
最終更新日:2010/11/15