正しい注意力を持たないと 小さなミスばかり犯すようになる
<解説>
大火災も もとはといえば タバコの不始末が原因ということが意外と多い
小さなミスから大事故につながることは多く このうっかりミスを油断というが
これを戒めたのが 仏教の 「正念」 である
仏教の根本の教えに 「八正道」 という実践論があり
八つの一つ 「正念」 とは 「正しい注意力を持て」 という教えである
「油断」 とは 『涅槃経』 の中の話で出てくるが
文字通り油を断たないように 最新の注意をすることである
タバコを道端に放り投げたり 空きカンを車から投げ捨てたりすることが
いつしか大事故を招くことになる
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