つ じ 説 法

 
           <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」  佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」  ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とって おきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にした しむ」 小堀卓巌 著
                          
                                  など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「言中(げんちゅう)に向かって則(そく)を取ること莫(な)し」  2014年05月01日 NO・214


ことばにとらわれると ことの真実を見失う
 
  
<解説>

わたしたちは 言語という手段を介して他人と意志の疎通をはかっている

それだけに 言葉は正しく使わないと かえって誤解を招くことになる

また いたずらに言葉をならべ立てたからといって 相手の理解を得られるとは限らない

大事なのは手段ではなく 目的なのだから

あまり 表面上の言葉だけにとらわれないほうがいい

政治家たちのやり取りを聞いていると 言葉の持つ空しさを つくづくと感じさせられてしまう


言葉という伝達手段にとらわれすぎて 本来の目的を見失わないように 注意したいものである





 
 
 
  


ホーム 寺の紹介 掲示伝道 Ⅰ仏・心・命 Ⅱ安らぎ・感謝
Ⅲ勇気 Ⅳ躾・教育 Ⅴ自然・その他 つじ説法 和尚の小話
お経の話Ⅰ お経の話Ⅱ 地域活動 花あるばむ 年間行事
永代供養 墓地案内 日切地蔵 リンク集 お知らせ


最終更新日:2014/05/01