つ じ 説 法

 
           <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」  佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」  ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とって おきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にした しむ」 小堀卓巌 著
                          
                                  など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「禅定(ぜんじょう)」                  2013年12月01日 NO・204


遠大なことをなすには 卑近なことから始めよ
 
  
<解説>

何をするにも まず道具に凝るという人がいる

ところが こんな人に限って道具は立派だがウデはさっぱりということが多いようだ           

形や道具にとらわれると 肝腎の目的を見失う

禅定(ぜんじょう)といえば 禅堂に坐らないとできないと考えるのも同じことだ

坐禅ばかりが禅定ではない

それどころか 坐禅にこだわる心は もっとも禅の境地から遠いとさえ言える

何事にも「こだわらない」のが禅である

その気になれば 禅定はどこででもできる

隗(かい)より始めよーーー「遠大なことをなすには 卑近なことから始めよ」である






 
 
 
  


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最終更新日:2013/12/01