つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「法まちまちと雖も戒・定・慧の三を出でず」  2010年02月15日 NO・113
 
法まちまちと雖も 戒 ・ 定 ・ 慧(かい・じょう・けい) の三を出でず
 
 
高度な専門に通じた人ほど 基本のひとつたりとも おろそかにしない
 
 
<解説>
 
釈尊の教えは 「八万四千の法門」 といわれるくらい 数多いが
 
つきつめれば戒律と禅定(坐禅) と智慧の三つに集約されると
 
峨山紹碩(がざんしょうせき) は説く
 
 
だから この三つのうちのどれひとつもおろそかにしてはならぬのである
 
禅の道をきわめるには 坐禅だけを熱心にやればよいのではなく
 
戒律を厳しく守り 作務や学問を怠らぬことが不可欠の要件なのである
 
 
名投手はピッチングの練習だけでなく ウエイト・トレーニングや
 
足腰を鍛える走り込みも怠らない
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15