つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「東山(とうざん)水上を行く」           2010年03月01日 NO・114
 
 
自分が相手に近づけば 相手がそれだけ自分に近づいたことになる
 
 
<解説>
 
自分がちょっと動けばすむことなのに われわれはじっと構えて
 
相手が接近してくるのを待っている 自分のほうから近づけばいいのである
 
 
そうすれば相手が接近したのと同じではないか
 
親しくなりたいと思うなら こちらから飛び込めばよい
 
 
「東山水上を行く」 という雲門禅師のことばは はるか遠くにのぞむ東の山も 
 
こちらから近づけば 向こうからやってくるのと同じである
 
 
「橋は流れて 水は流れず」 ということばがあるが これも同じことである
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15