つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「時々の初心忘るべからず」           2011年07月01日 NO・146


人には年齢に応じた 「初心」 がある
 
  
<解説>

仕事もある程度経験を積んでくると つい油断が出て とんでもないミスをおかす場合がある

十年選手であろうと 二十年選手であろうと このような落とし穴が待ち受けていることにかわりはない

世阿弥の 「時々の初心忘るべからず」 ということばは 私たちのこうした慢心を戒めたものである

三十代・四十代・五十代と それぞれの年代に応じた 「初心」 があり

わたしたちは この 「時々の初心」 に戻って 仕事に 人生に取り組んで行く必要がある

禅も 悟りに究極のゴールがないことから 初心を尊び 慢心の発生を徹底して戒めている





 
 
 
  


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最終更新日:2011/07/01