人はしょせん一人で生まれて 一人で死んでいくしかない
<解説>
豪快な打撃戦が好きな人が バント作戦や守備に重視する ある監督の野球は嫌いだといった
しかし その監督にも学ぶべきところもある それは彼が選手と一緒に遊んだり食事をしたりせず
選手とのあいだに一線を画し 毅然と弧に耐えている点だ
日本人は 「とかくメダカは群れたがる」 を地でいって衆をたのんで行動しがちである
「法句経」 には 人間はしょせん個の生き物なのだから
自分で考え自分で行動するしかないと悟るべきだ と述べられている
不和雷同型人間では ほんとうの行動はできないものである
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