つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「結界(けっかい)」                 2011年03月15日 NO・139


男には男 女には女の世界がある
 
  
<解説>

戦後強くなったものの一つに女性があるそうだが 男女平等も度が過ぎると悪平等になってしまう

男には男の 女には女の世界があっていいのではないだろうか

仏教に 「結界」 という言葉がある

サンスクリット語で “シーマ” といい ここから ヤクザの縄張りを指す “シマ” という言葉がうまれた



『盤珪(ばんけい)禅師語録』 に こんな問答が出てくる

「女は業ふかき者にて 高野山 また比叡山などの貴き山 これは結界とて上る事を得ず」

「鎌倉に比丘尼(びくに)寺あり これは男結界なり」



女人禁制の山があれば 男の入れない寺もあるのだ







 
 
 
  


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最終更新日:2011/03/15