つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「開経偈(かいきょうげ)」             2011年03月01日 NO・138


お経は自分のために 読むものである
 
  
<解説>

一般にお経といえば 退屈でわけのわからないものの代表みたいにされている

だが わからないのは我々がわかろうとしないからで お坊さんは本当にお経を理解し

日常生活の中に生かしたいと思って読んでいるのである



「開経偈」 とは 七言の四行詩になっており

無上甚深微妙法 (むじょうじんじんみみょうほう)

百千万劫難遭遇 (ひゃくせんまんごうなんそうぐう)

我今見聞得受持 (がこんけんもんとくじゅじ)

願解如来真実義 (がんげにょらいしんじつぎ)

という短いものであり その要約は

「最高のおしえには なかなか出会えないものだが 今わたしはこの教えに接することができ

仏の真の教えを理解したいと願う」

という意味である






 
 
 
  


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最終更新日:2011/03/01