・・・・・正法眼蔵より
弱音を吐いたら 人生の敗者になる
<解説>
ある時 修行僧が師匠に
「私は病気で修行が出来ない エッセンスのみ教わって 後は養生したい」 と言った
師匠は 「それはいかん!」 と
「一生病気と付き合う人にとって 病気といえども 人生の空白期間ではなく
人生そのものが修行だから・・・」 と認めなかった
病人には病人としての生きる道があり 修行の方法にもいろいろあるというのです
この逸話は 「正法眼蔵隋聞録」 に出てくるもので
“どんな境遇でも弱音を吐いてはいけない” との教えであります
難病の子供さんが小児病棟に設置の学校カリキュラムにもとづき
「勉学する」 も然り
病気を自分がどう受けとめるか
そして その間をいかに過ごすことが出来るかです
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