成道会 (ジョウドウエ) 12月8日
仏教は仏陀 (ブッダ) の教えであります
では簡単にブッダになれるのでしょうか?
<解説>
ブッダとは サンスクリット語で 「(真理に) 目覚めた人」 の意味で
それを中国語で 「仏陀」 という漢字で音訳しました
それを意訳すると 「覚者」 になります
釈迦は35歳のとき インド ・ ブッダガヤーの地において
一本の菩提樹 (ボダイジュ) の下で真理に目覚め 「仏陀」 になりました
その教えが仏教であります
ある本に 「仏も昔は人なりき」 と書かれており
釈迦も最初は一人の人間であったが 真理に目覚めて仏になりました
私たちが真の仏陀になるのは ほど遠いかもしれませんが
朝 目が覚めたら 「朝のすがすがしい気持ち=仏の心」 で
その日を 「仏らしく」 おおらかに 他人を許しながら生きませんか
その教えにより一日一日を大事にするのも仏教であります
釈迦が菩提樹の下で仏陀となられた日 (12月8日) には
「成道会 (ジョウドウエ)」 と呼ばれる法要を行ないます
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