つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「仏道をならうというは〜」            2010年11月15日 NO・131
 
仏道をならうというは 自己をならうなり
 
 
表面的な自分を忘れて 本来の自分を知れ
 
 
<解説>
 
道元禅師の 「正法眼蔵」 の一節に こうある
 
「仏道をならうというは自己をならうというなり 自己をならうというは自己を忘るるなり
 
自己を忘るるというは万法に証せらるるなり 万法に証せらるるというは自己の身心
 
および他己の身心をして脱落せしむるなり」
 
 
仏道を修行することは 本来の自己を知ることである 本来の自己を知るとは
 
表面的な自分を忘れることだ 自分を忘れることができれば 宇宙と一体になれる
 
それが 「悟り」 だ というのである
 
 
これは仏教者に対する教えであるが 凡俗にも当てはまる
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15