つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「福寿無量」:善いことこの上ないめでたさ   2008年01月01日 NO・062
 
 
観音経の一節にも 「福寿海無量」 とあり 百福を意味する
 
 
<解説>
 
今年の干支 「子」 は 十二支の第一番目に位置し 動物のねずみで表わされる
 
ねずみは宗教的には大黒天の使者とされて
 
ねずみのいるところには 穀物が豊富にあり
 
よく働くねずみは 福を運んで来る聖なる動物として知られている
 
 
では干支の 「子」 がなぜ 「ねずみ」 なのかは
 
古書によると 「植物の芽がきざし始める様を表わし」
 
「子(ね)に増える はびこる」 という意味がある
 
 
このように子(ね)は 「初め」 「栄える」 という意味を含んでいて
 
よいこと めでたいことの起こる年として 大いに期待しましょう
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15