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< 2006年10月5日(木) 長覚寺にて >
香語
乾坤 誰か知る祖師の心
一葦 江を渡って少林に坐す
御に対し 横さまに吹く無孔の笛
桂 香しうして自から是れ知音を絶す
香語 (こうご) とは法要の冒頭に唱える漢詩で
祖師 (今回は達磨大師) への尊崇の念を示す
「桂 (けい)」 とは木犀 (もくせい) のこと
境内の一枝の銀木犀が献花されています
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