つ じ 説 法

 
          <参考書籍>
 
            ・ 講 談 社 「禅語百話」 佐藤俊明 著
            ・ ごま書房 「一日一禅」 ひろさちや 著
            ・ 新 潮 社 「仏教とっておきの話」 ひろさちや 著
            ・ 淡 交 社 「禅語にしたしむ」 小堀卓巌 著
                         
                                 など、 主要新聞記事を含む
 
 
   「心已(すで)に休息し 言行もまた止む」   2009年05月15日 NO・095
 
 
おだやかなことばづかいが こころの修養になる
 
 
<解説>
 
悲しいから泣くのではなく 泣くから悲しいのだといった人がいる
 
腹を立てて声を荒げていると ますます心が波立ってくるものだ
 
ことばや振舞いは 心のかたちを正直にあらわす
 
トゲトゲした物言いは ささくれだった心のあらわれであり
 
乱暴な振舞いは その人の中にある悪心のためだ
 
 
ことばがおだやかで 行いもゆるやかな人は その心も安らいでいる
 
心 ・ 語 ・ 行の三つは お互いバラバラなものではない
 
心の修養などとむずかしく考えずに まず態度やことばをおだやかにすることが
 
最初であると禅者は言う
 
 
 
 


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最終更新日:2010/11/15